寮の質は学習の質に影響する
寮なんて寝るだけ……。
そう思っていた私ですが、フィリピンで複数の語学学校に留学し、
寮の質は学習の質にも影響することに気づきました。
今回は私が行った中でも最も充実した施設を持っていた、バギオの学校PINESの寮を紹介します。
パインスの寮はどこがいいの?
ポイント1 学習机がしっかりしている → 自習しやすい
百聞は一見に如かず。
まずはパインスメインキャンパスの4人部屋にある、デスク周りを見てください。
広々としていて清潔感があります。
(このレベルの綺麗さは、フィリピンの学校では珍しいかも……)
椅子だけは残念ながら快適とは言えませんが、クッションや枕などをお尻に敷けば十分長く勉強できます。
机の前には2口のコンセントが。
(口の形は日本と同じです)
デスクの隣にある棚もとても広いです。
ルームメイトの様子を見ると、ここに日用品、本類、お菓子などを置いている子が多かったです。
デスクの横には、洗濯物をかけられるスペースと、貴重品を入れられるロッカーがあります。
※ロッカーの鍵は持参するか、学校のスタッフに頼んで南京錠を借りる必要があります。
また、デスクの上にはベッドへと続く四角い空洞があります。
ベッドで充電しながら作業したい人はここに電源ケーブルの紐を通し、ベッドでリラックスしながらネットサーフィンをしていました。
学習スペースが綺麗で使いやすいため、勉強するのがとにかく楽でした。
(パインスのチャピス校の方は、この自習スペースが全く使える状態になく、自習するのも一苦労だったので……)
ポイント2 ベッドが上質 → 睡眠の質が向上
次に、ベッド周りです。
パインスはベッドを上に、学習スペースを下にという配置になっているため、
4人部屋や6人部屋でもプライバシーが守られ、ルームメイトがいてもそれほど気になりません。
こちらの木製のベッドはかなりしっかりしており、安心して眠れます。
また、マットレスも程よい硬さで寝やすいです。
パインスは平日外出禁止で勉強時間の長い、いわゆる「スパルタ校」と呼ばれる部類に入るため、
この睡眠の質の高さはかなり重要になってきます。
十分な睡眠が取れないと、せっかくのマンツーマンレッスンでも頭が回らず、ただ先生の話を聞くだけの授業になってしまう可能性が高いです。
ポイント3 風呂・トイレ別 → 共同生活でも快適
最後に、風呂とトイレを見ていきましょう。
パインスの公式動画ではこの「風呂・トイレ」がほぼスルーのような形で紹介されていたので
「なにか後ろめたい事情があるのでは……」
と勘ぐったりもしたのですが、結果的には問題ありませんでした。
ただ、風呂場の床だけは水が溜まりやすく、ハウスキーピングの後ですら若干汚いです。
その辺りが気になる方は、もっと質のいい一人部屋を選んでもいいかもしれません。
洗面台は至って普通。
石鹸置きはないので、気になる人は日本から買っていきましょう。
洗面台の横にはコンセントがあり、ここでドライヤーやヘアアイロンを使うことが可能です。
パインスのバスルームは風呂・トイレが別になっているのですが、これが地味にありがたかったです。
なぜかというと、ルームメイトが風呂に入っていてもトイレが使えるから。
特にパインスでは何度も腹痛に襲われたので、いつでもトイレが使えるのはかなり助かりました……。
パインスの寮はマジで上質
施設自体が新しいということもあり、パインスの寮はとても綺麗で過ごしやすかったです。
特に1ヶ月以上の長期滞在をされる方は、生活環境がもろに学習効率に影響してきますので、施設面ではパインスへの留学を全力でオススメします!
もしもバギオ留学をしてみたいという方は、ぜひ下記の記事も参考にされてみてください!