はじめに

6週間のフィリピン留学に挑んだmie(みい)です。

今回は私が初めてお世話になったバギオの語学学校、PINES(パインス)のレビューをしていきたいと思います。

私はメインキャンパス(main campus)もチャピス(chapis)もどちらも経験していますので、その2つを含めた感想を述べたいと思います。

良かったところ悪かったところも書いていきますので、是非参考にしていただけると!

全体の評価

バギオの韓国系スパルタ校として知られているPines International Academy(略してPIA)。
今回、私は以下のような評価をつけました。

※最高評価は星5

メインキャンパス

・授業の内容   ★★
・先生の質    ★★★
・施設の綺麗さ  ★★★★★
・ご飯の美味しさ ★★

チャピスキャンパス

・授業の内容   ★★
・先生の質    ★★★★
・施設の綺麗さ  ★★
・ご飯の美味しさ ★

授業の内容

最初に受けるレベルチェックテストの結果に伴い、各生徒にテキストが割り振られます。

基本的に先生はそのテキストに沿って授業を進めました。

パインスに来た当初、レベル3だった私は以下のような授業を受けました。

・1限目 リーディング・発音
・2限目 イディオム
・3限目 英語の定型文
・4限目 日常会話
・5限目 文法
・6限目 リスニング
・7限目 リスニング

良かった点

発音・慣用句・リスニングと、全体的な英語のスキルを伸ばすことができる構成です。

英語学習を始めたばかりで
「自分の苦手分野が何なのか分からない」
「ひとまず、全体的にスキルを伸ばしたい」
という人にはおすすめです。

悪かった点

生徒から特別な要望を出せば柔軟に対応してくれる先生もいますが、基本は教科書通りです。

教科書はパインスオリジナルの特製本。

教科書通りの授業ということは、つまり教科書の質が悪いと授業の質が悪くなるという意味でもあります。

私が留学していたとき(2019年)の教科書は、6冊中だいたい3ー2冊は私に合わなかったです。

具体的にいうと、

・内容が少なく、授業中に学べる内容が薄すぎる
 (1ページに1定型文、1回の授業で2パターンの文を覚えるだけ、など)

・逆に内容が多すぎる
 (一番やりたかった基本的な発音の練習がじっくりできなかった)

汎用性のないイディオム・単語を多く含む
 (先生もこれはあまり使わないと言う、辞書で調べても出てこない、など)

などの問題がありました。

独自のノウハウを生かしたオリジナルテキスト、と言うと聞こえはいいですが、

他の学校で別の教科書を使用した際は時に気にならなかったので、自社製だと当たり外れが大きいのも事実だなと感じました。

先生の質

良かった点

大規模校ですので、上からの指導が行き届いた先生が多いな、という印象でした。

メインキャンパスの場合は特に19歳〜24歳の若い先生が多かったです。チャピスはもう少し年齢層が上でしたが。

明るくて親切な先生が多いと聞いていましたが、確かにそのような先生が多かったです。

また、メインキャンパスとは違いチャピスキャンパスには経験豊富な先生が多く、

・教科書以上のことを教えてくれる
・完璧に覚えるまで何度もチェックしてくれる

といったことをやってくれることが多く、私にはとてもありがたかったです。

悪かった点

若い先生は特にテキストにきっちり沿った授業をしがちです。

そのため、テキストが良くない、
さらにこちらからどんな改善の提案をしたら良くなるか分からない

という状態になると、ただ読むだけ、ただ聞くだけ
となることもたまにありました。

また、タガログ語訛りがきつい先生がいるのは承知の上で行きましたが、
思っていた以上にIPAに沿わない発音を指導される機会が多くあり、

授業前の予習、そして授業内容は正しかったか?
をチェックする復習は自分にとって必須でした。

(もちろん、先生にもよると思いますが)

施設の綺麗さ

良かった点

なぜ私がパインスに行くことを選んだのか?

それは、建物が比較的新しく、寮も快適そうに見えたからです。

実際、パインスメインキャンパスのドミトリー(寮)はまさに最高でした。

私は4人部屋を選びましたが、ルームメイトとも程よい距離があり、プライベートな空間があって勉強に集中できました。

ベッドのマットレスも、友達が「パインスに来てから睡眠の質が上がった」というほど快適でした。
施設に関しては文句なしです。

悪かった点

メインキャンパスの施設は最高と書きましたが、残念ながらチャピスはまるで正反対です。

まず、生徒同士のベッドがかなり近く、プライベート空間はありません

どの生徒もほとんどの時間を別の部屋で過ごし、寝る直前にだけ寮に帰ってくるという生活でした。

それから、部屋の中にある椅子が異様なほど低く、また机も狭いので部屋で自習するのはかなり難しいです。

空き部屋を見つけられればいいのですが、時期によってはどの部屋も強制自習の生徒で埋まっている可能性があります。

また毎晩自習をするのにいちいち部屋を探さないといけないのは地味にストレスでした……。

ご飯の美味しさ

良かった点

米はしっとりしていて美味しかったです。

他の学校では米がパサパサで残念なところもあったので……。

特別美味しいわけではないですが、我慢すれば食べられないこともないというレベルでした。

悪かった点

間違いなく留学期間で一度はお腹を壊します

私が留学していたとき(2019年)だと、友達10人のうち一度も下痢にならなかったのは1人だけでした。

私も1週間ほど腹痛に悩まされた人間の一人です。

症状がひどい生徒の中には数日間授業を欠席しないといけなかったり、最悪の場合は病院に行ってそのまま入院することになった人もいました。

なので、正露丸とビオフェルミン は多めに持っていくのがおすすめです。

また、メインキャンパスのダイニングホールはそこそこ綺麗だったのですが、
チャピスのダイニングホールは最悪でした……。

どのテーブルにも常に4、5匹のハエが常駐していて、人や食べ物に群がってきます。

また、キッチン近くの匂いも最悪です……。

私は何度も吐き気を催しました。

さらにチャピスキャンパスでは、メインキャンパスではたまに食べられた「そこそこ美味しい日本テイストの料理」がほとんど出てきませんでした。

その辺に敏感な人は確実に痩せます。

私は2週間しかいなかったのに、3キロ痩せた ので……。

留学の結果

メインキャンパスで3週間、チャピスキャンパスに2週間
計6週間英語を勉強した私ですが……

結果から言うと、当たり前ではありますが英語ペラペラにはなっていません

※ ちなみに、留学前の私のTOEICスコアは650点でした。 

ただ、以下のような変化はありました。

・英語を話すことへの抵抗感がなくなった
・旅行程度であれば問題ない英語力が身についた
・外国人の友達ができた
・自分の苦手分野が分かった

なので、英語学習のとっかかりとして、あるいはワーホリ前の準備としては良い経験だったなあと感じています!

パインスのおすすめポイント

以上がパインスに対する私のレビューです。

食事の面では苦労が絶えませんでしたが、

施設が充実 したところで過ごしたい
・留学するのが初めて
・自分の苦手分野がまだ分からない
全体的なスキルを伸ばしたい

という方にはおすすめです。

バギオは過ごしやすいところなので、ぜひご検討されてみてください。